×

CATEGORY

HOME»  まぼろしの「碁石茶」

まぼろしの「碁石茶」

美味しい物には旬がある。
入手困難な国産の季節限定・数量限定品を取り揃えます。
家族に、大切な方に。贈り物にも最適。日本全国から珍しい品を産直通販でお届けします。
ここではとても希少な「本場の本物」にも認定されている、日本で唯一の微生物発酵茶『碁石茶』をご用意。
緑茶とは異なる甘酸っぱい味わいと香りの正体は、乳酸菌。
400余年継承されてきた秘伝の製法
是非飲んでいただきたい
逸品です。

碁石茶
碁石茶

高知県大豊から
土佐山中に伝承された、碁石茶
本場の本物にも認定された碁石茶は400年上の昔から四国中央山岳地帯の大豊町に伝わる希少なお茶。
今では、その酸味が一度飲むと虜になってしまうと人気で、入手困難な伝統のお茶です。
限定屋時々放浪記
四国山脈の山々迫る緑豊かな大豊町に400年間伝承されてきた幻のお茶『碁石茶』
本場の本物にも認定された「碁石茶」は平均標高 450m、四国中央部の急峻な山岳地帯にある緑豊かな大豊町で今も作られている。冬は雪が降り積もることも。町の中心を流れる吉野川からは霧が発生し、実は茶の生育に適した土地柄なのだ。
最近健康茶や発酵食・乳酸菌ブームで注目を浴びている幻のお茶『碁石茶』は、一説によると400年もの歴史を持つと聞く。その名前の由来は、仕上げ段階で天日干しする様子が遠目から碁石をならべているように見えたからだとか。味は緑茶とは異なる甘酸っぱい味わいと香りが特徴。その正体は乳酸菌。ワインの酸味やコクと似ているという人もいるそうだ。ひと口含むと未体験の味にびっくりするが、実はクセになってしまうすっきりとした味わいだ。昔は瀬戸内の塩などと物々交換をしていたらしく、瀬戸内の島々には未だに碁石茶の茶粥や茶めしが郷土料理として伝わっていると聞く。

碁石茶

高知の山中に細々と伝承されている『碁石茶』の作り方は独特。それは日本で唯一の「完全発酵茶」であり「後発酵茶」だから。茶摘みは茶葉が肉厚に成長した6月中旬から始まる。もともと地元の山々に自生していた山茶(ネヅキエン、ツバキエン)とヤブキタを混ぜて作る。『碁石茶』の製法には柔らかい新芽は適性がなく、また農薬のかかった茶葉は発酵しないのでそもそも使えない。
茶葉は枝ごと切り落とし、大型の桶につめて2~3時間釜戸で蒸す。蒸らしが終わると枝を取り除き、代々使用しているムシロを引いた土間に50~70cmの高さに積みあげ、さらにムシロで挟んで1回目の発酵を行う。土間に住みつくカビが働き、茶葉が発酵する仕組みだ。その後付け桶に空気が入らないよう敷き詰めて密封し、同重量の重しを乗せ数週間漬け込む。2回目の発酵「乳酸発酵」だ。漬け込みが終わると積層のように詰められた葉の塊を、3cmほどに切り分けて真夏の炎天下で天日に干し、完全に乾燥させる。摘み取りから60日程度でようやく完成だ。

碁石茶

植物性乳酸菌の固まりとも言える『碁石茶』はとにかく健康に良いそうで、多くの人に飲んでほしいと話すのは碁石茶協同組合の元久さん。「碁石茶」を絶やさぬように全国を飛び回っている。昭和50年代には一軒の生産者がなんとか伝承を守り抜いてきたが、現在ではようやく五軒に増えた。が、たった五軒とも言う。「このお茶しか飲まないから効果効能なんてわからないよ?でも大きな病気なんてしたことないね」と、『碁石茶』作りのお手伝いをしていたおばあちゃんがとびっきりの笑顔で話していた。本当に『碁石茶』が好きなのだ。この伝統を絶やしてはいけないと地元の方々は静かに、そしてゆっくりとした時間の中で毎年真夏の過酷な条件の元『碁石茶』を作り続けている。

CATEGORY

CONTENTS